大きな問題が発生!!!!
気温25℃ぐらいで晴天時に使用していたら、液晶画面が暗くなって操作が一切できない状況に!!!!!
本体は常時充電状態のため、かなりの発熱を確認。
たぶん本体温度40〜60℃ぐらいかな?    密閉容器だから当たり前かっ(メ-_-)

そんなに訳で
今回制作するケースは・・・・・・・
・熱をどうケース外に逃がすか!
・雨天時の防水機能を保持。
が課題です (^O^)

1.本体の表面積をアップ・・・・・
 ・アルミハーフケースを使い背面温度をケースに伝達。
 ・アルミハーフケースと0.6mmの銅板をPC用放熱シートで固定。
 ・ケース背面から空気を取り込む・・・・・・背面中央のマウント部を残し、上部下部に
  空気窓orヒートシンクを付ける。
 ・ペルチェ素子で銅板を冷却!・・・・・・大電流が必要! 無理かも!
2.防水機能を保持
 ・0.6mmの銅板とケース内部に防水パッキンを生成しなくては・・・・・どうしよう?????


まずは、密閉容器!Ramマウントセットを再度購入!
横の板はiPone4の熱を逃がすための放熱版?


ゴムの滑り止めが付いたiphone4用ハーフケース(アルミ製)   裏面はアルマイト塗装を落としました!


完成するとこんな感じで・・・・・・・・・・・?

さて、放熱対策は・・・・・!

熱対策は・・・・・・・
RAMケースに空気孔を開けます。   !!! デカすぎ (>_<)     まぁ!なんとか
ノートPC用?CPUクーラーで銅板に貯まった熱を冷やすのです。電源は12Vです。








超小型の車用ipad充電器 んっ!なぜipad用か?・・・電圧/電流が5.0V/2.1Aも取れるのです。
中身はこんな感じの基板です。





出来上がりはこんな感じです。 この銅板0.6mmですが、1.0mmに変えようと思っています。
CPUクーラーもう一個載せられますね・・・・・



おまけ
これはNetで見つけた優れものです。
電圧計   5.6V-30V
電流計   0.1A-100A
and電力計とBATTアラームの機能を備えた基板!    すごい!!
70mmx30mmx10mm   何とか付けられそうです




ペルチェ素子


小は12V用<4V〜16.8V>5Amax 最大吸熱量38W  大は12V用<4V〜16.8V>6Amax 最大吸熱量57W
 ※小は2枚重ね(直列)で抵抗を倍にしてます。 この文字面が発熱側(HOT)で裏が吸熱側(COOL)です。
 ※直流抵抗値は(小5Aタイプ)1.3Ω(大6Aタイプ)2.3Ωです。このまま13.8Vをかけると・・・・・
 ※6.0A/10.6Aの大電流が流れるので大変な事態になります!


理論値計算!
各ペルチェ素子を直列につないだ状態で20Ω・40Ω・60Ω・80Ωのセメント抵抗(5W)を接続して試した。

電圧13.8V  小5Aタイプ 1.3Ω
20Ω+1.3Ω+1.3Ω=22.6Ω  0.61A(610mA)
40Ω+1.3Ω+1.3Ω=42.6Ω  0.32A(320mA)
60Ω+1.3Ω+1.3Ω=62.6Ω  0.22A(220mA)
80Ω+1.3Ω+1.3Ω=82.6Ω  0.17A(170mA)

電圧13.8V  大6Aタイプ 2.3Ω
20Ω+2.3Ω+2.3Ω=24.6Ω  0.56A(560mA)
40Ω+2.3Ω+2.3Ω=44.6Ω  0.31A(310mA)
60Ω+2.3Ω+2.3Ω=64.6Ω  0.21A(210mA)
80Ω+2.3Ω+2.3Ω=84.6Ω  0.16A(160mA)

体感状態     (温度を計ればいいのに・・・・アナログですから!)
20Ω・・・・発熱側/吸熱側共に数秒で触れないぐらいの温度になりました。
40Ω・・・・我慢できる程度の温度!?  放熱ファンで冷却が出来るかどうか不安??
60Ω・・・・問題ない温度!
80Ω・・・・温度変化がかろうじてわかる程度!




こんな感じでテストしました!