2006年8月16〜19日



友人に勧められた親王院  小さな宿坊です。

仙台藩御用絵師狩野派菊田伊洲と、その一門による壁絵・襖絵が多数残され、170年近く前に描かれ建てられたそのままの状態で普段の生活が続く。
本堂は蔵造りで、未だに電気もなく、灯明のあかりのみ。高野でも特に古い様式を残す。御本尊は不動明王で重要文化財に指定されている。
なお、当院開基の真如法親王は、弘法大師十大弟子の一人で、現在の弘法大師肖像の元となった、伽藍御影堂内の大師御影を描かれたことでも有名である。

住所:〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山144親王院
TEL:0736-56-2227
FAX:0736-56-3936
部屋数:壁仕切り個室(1室)・ふすま仕切り個室(6室)
収容人員:個人約12名・団体約30名





親王院の宿坊の情報はネット上には殆ど公開されておらず、収容人数が12名から30名であることと、白砂の枯山水を思わせる庭園があること以外は
公開されていません。
体験できる修行体験、駐車場の有無もありません。
よって、とても静かで落ち着いた宿坊です。(お盆と言う事もありますが!)


夕飯の精進料理です。
一汁一菜かと思っていましたが超豪華でした。



襖の絵が素晴らしい部屋ですが、宿泊は私一人なので静寂感が少し怖いです。







襖越しに真如親王がいらっしゃいました。 熟睡!

住職に高野山奥の院へ必ず行くように言われたので行ってみた。




織田信長の供養塔            豊臣家の墓所

これ以外に誰のお墓があるらしい
曽我兄弟・大岡越前守平敦盛・武田信玄・徳川吉宗・石田光成・明智光秀
が見つけられなかった!